新たなシーズンが始まります。

(おもとの丘奮闘記⑤)

野山に花が咲き、木々が芽吹く春がやってきました。我が農園のシーズンも始まります。





5度目の春

我が農園「大分うさ かぼす農園 おもとの丘」は、株式会社未来農林が運営しています。

会社設立が平成29年6月で、初めて苗を植えたのが平成30年3月です。ですから、今春、令和4年で5度目の

春ということになります。

昨年、最初に植えた園でわずかですが初結果(実を成らせること)、初出荷をしました。


栽培面では、思えばいろいろとありました。天候(長雨、干ばつ、強風)で影響を受けたり、手が足りず管理がおろそかになったり、獣(鹿、イノシシ、野ウサギ)に荒らされたりと。今後、おいおいと紹介したいと思います。



〔動き出したカボスの芽〕

 4月上旬から、カボスの芽が動き出しました。

 

 柑橘類は冬の間休眠しており、日平均気温が15℃  

 を超えると動き出します。


 根も地温が10℃を超えると養水分を盛んに吸収す

 るようになります。


 冬の間は水分も上がらなくなるので、葉のつやもな

 くなり、柑橘類が一番みすぼらしくなる時期です。


 今出ている芽は春芽(はるめ)と言い、この春芽が

 出揃って展葉(開くこと)すると、ピカピカのつや

 つやになります。


 春芽は、来年花を着ける結果母枝(けっかぼし)に

 もなりますし、今年花を着けるものもあります。

                              大事な芽です


芽が出て、花が咲き、実が成る 


(カボスの花)   

 カボスの花は、他の柑橘類よりやや遅く、5月下旬

 に咲きます。農場のある宇佐市は大分県でも北部に

 あるため、県南の佐伯市や臼杵市と比べても、カボ

 スの開花時期は遅くなります。


 この開花時期が出荷時期とも連動しているため、出

 荷開始時期も遅くなる傾向があります。


 花の時期になると、何とも言えないさわやかな香り 

 が圃場に漂い、幸せな気分になります。



(幼 果)

 花が終わると実が止まります。咲いた花が全部実に

 なるわけではありません。たくさん花が咲いたら、

 果実が小さいうちに「生理落果」(自然に落ちる)

 します。これは、カボスの樹が自ら負担を軽くしよ

 うとして行うものです。


 それでも、カボスは意外と果実が残りやすい性質が

 あり、ダンゴ状に固まって最後まで残る場合が多く

 、品質低下の原因になります。





(出 荷) 

 果汁が一定程度絞れるようになったら出荷します。 

 県北のため、出荷時期が遅れることは前述しました 

 が、8月上旬に出荷できればお盆需要が期待できる

 と思っています。


 盆前出荷は、着花位置、果こう枝(軸)の太さ、果

 実の柔らかさ等を考慮して、慎重に出荷したいと考

 えています。

 






今シーズンが順調でありますように

 令和4年の生産、出荷が順調にいきますように、若手スタッフともども願っています。

 「わっちゃ~」「あ~あ」「・・・」なんてことがないように・・・。


                                       (「おもとの丘」の長老)      

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