top of page

草刈りに 新兵器導入


〔 おもとの丘奮闘記2023-⑯ 〕


一部の地方では梅雨明け宣言が出されましたが、九州ではまだで、宣言は来週になるのではないかと言われています。しかし、晴れた日は灼熱の太陽の下、農場スタッフ一同汗だくで圃場作業をしています。


すさまじい勢いで草が伸びる

 梅雨の時期は土壌水分はたっぷりで温度も高く、草にとってはまさに極楽で、ヤッホーと言いながらすさまじい勢

 いで伸びます。1週間ぐらい前に草刈りしても30cm近く伸びていることもあります。うんざりします。



新兵器を買いました

この機械は正式には「ハンマーナイフモア」と言い、自走式の草刈り機です。なんでハンマーナイフと言うかというと、機械の前部のカバーの中に、やや曲がった刃を2枚組み合わせたものが20数組ぶら下がっており、これを高速で縦回転させて草にたたきつけることで、草を粉砕します。



      (ハンマーナイフモアの刃)             うちの機械の主治医 M農機のOさん(右)



やっと「おもとの丘」で導入した訳

 この「ハンマーナイフモア」は最近開発された機械ではありません。何十年も前からあります。また、価格もウン

 十万円程度なのでそう高いものではありません。農業関係者からは、なんで今まで入れなかったの?と言われそう

 です。


 しかし、訳があります。


 ①圃場の条件が悪い箇所が多かった

  ハンマーナイフモアで草刈りができる場所の条件は、石がないこと、地面のデコボコがないこと、傾斜が緩やか

  であることなどです。ところが、最初の1年目(Ⅰ期)と2年目(Ⅱ期)の圃場は、少ない予算で簡易的に造成

  したため、傾斜がきつい、石が多い、ちょっと雨が降ると作業道が荒れるなどで、ひたすら背負い式の草刈り機

  で刈っていました。


  ところが、Ⅲ期~Ⅴ期の圃場は国庫事業で機械化体系の圃場としてきちんと造成していただきましたので、傾斜

  は緩く作業道もきちんと作られています。理想的な園地です。


 

 ②年々圃場面積が増えている

  「おもとの丘」では、ほぼ毎年造成、新植を行ない圃場面積を増やしています。今までは何とか業務は回ってい

  たのですが、業務量が増えて追いつかなくなりつつあります。スタッフも増員していますが、省力化、効率化し

  なくてはパンクします。


 ③初期投資を抑える

  果樹園開設の初期は、収入は少なく(植えて3年間は0円、成園まで7~8年)経費は一定程度かかります。で

  きるだけ経費節減に努めなくてはなりません。今まで辛抱してきたのです。




ラク~ 


   (株際もかなりギリギリまで刈れる)             (平坦な通路は乗っても良い)




(草刈り終了した圃場)


 機械化対応圃場(列間5m、株間1.5m) 


 ただし、株と株の間1.5mは草刈り機で刈る

 必要アリ。


 背負い式草刈り機の4~5倍のスピード




       ※機械化するためには、まず圃場をきちんと造成しないとダメですね。



除草法は場面に合わせて3通り

 今回の導入で、うちの農場の除草法は3種類になりました。除草剤、草刈り機、ハンマーナイフモアですが、それ

 ぞれに一長一短があります。除草剤は抑草期間が長いのですが使用回数制限があり、また、法面では崩落の可能性

 があるので使えません。草刈り機は圃場条件の悪い箇所でも使えますが疲れます。ハンマーはきちんと整備された

 圃場でしか使えません。まあ、臨機応変に場面に合わせて使っていきます。



         先日、知り合いのシニア(70歳台)さんに声をかけました。「うちにバイトに来ませんか?」

         と言ったら、「この暑さじゃ倒れるからやめとく」と言われました。確かになあ。

         うちのスタッフは若いモノが多く頑張っていますが、十分な水分補給と休憩は指示しています。

         私も若いモンに示しがつかないので、ほぼ毎日圃場に出ていますが、今のところまだ倒れてはお 

         りません。

         8月のお盆後からかぼすの出荷を開始しますが、今が仕上げの時期で、枝抜きや摘果、摘葉を十

         分行わないと立派な商品になりません。頑張らねば。


                                       ( おもとの丘の長老 )






                 

閲覧数:37回0件のコメント

Comments


bottom of page