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「おもとの丘」のかぼすラインアップ

〔 おもとの丘奮闘記2023-⑳ 〕



出荷開始から約1か月 ご好評いただいています

 8月の17日から出荷を開始して約1か月になります。この間、たくさんのご注文を頂いて全国各地へかぼすを出

 荷しました。一部、こちらの手違いで違う品種を送ってしまったり、初めて食べた種なし品種が好みに合わない等

 のご意見も2~3件ありましたが、全体的にはすこぶる良い評価を頂いています。


 今さらではありますが、「おもとの丘」かぼす農場の商品を紹介させていただきます。

箱は3種類

 通常の等級(標準品とお徳用)の箱は、おもとの丘オリジナルデザインの段ボール箱で、2㎏、5㎏、10㎏の

 3種類を使っています。一般家庭用(2㎏,5㎏)~業務用(10㎏)と用途に応じてご注文を頂いています。                            



規定量(風袋除く)のキロ数を入れ、おもとの丘

の紹介パンフレットを入れます。










最高級のかぼすは、「特選プレミアム」

 品質の最高級なものは特別な化粧箱に入れて「特選プレミアム」として出荷しています。



この箱に入れられるかぼすは、傷や病害虫被害、

色ムラのないまさにかぼすのエリート。


全体の0.数パーセントしかありませんので、

数量が極めて少なく、宇佐市のふるさと納税

の返礼品でのみ、少量を出荷しています。








等級(品質)は3段階

 収穫したかぼすを選果して、青果販売(そのまま消費者に届ける)は3段階。それより下で外観が悪くとても

 消費者の皆さんに販売できないものは、加工原料として農協に出荷しています。


   最高級・・・「特選プレミアム」・・・傷、病害虫、色ムラのないもの(極めて希少) 

   標準的・・・「標準品」    ・・・軽微な傷、色ムラあり    (贈答ならこれがおススメ)

   やや劣る・・「お徳用」    ・・・やや目立つ傷、色ムラあり  (家庭用ならこれで十分)

 

 かぼすの品質の評価は、ほぼ外観です。果汁(酢)は同じように出るのだから外観はどうでもいいのでは?

 と思ってもやはり外観で販売単価に差ができます。



「標準品」


 わずかの傷や色ムラはあり

 贈答品でも十分







       「お徳用」       

     ( 傷 果 )               ( 色ムラ果 )


 


品種は2種類  

 前回のブログでも紹介しましたが、おもとの丘で出荷しているかぼすの品種は2種類で、通常品種で種がしっかり

 入っている(1果に20個程度)「大分1号」、もう1種類は種が極めて少ない「香美の川」です。

        

大分1号(写真右)は、種が多い代わりに香りや酸味が強く、かぼす全体の85%程度を占めて、まさにかぼすの代表です。



香美の川(写真左)は、突然変異で生まれた品種で、種がほとんど入らず「種なし品種」と呼んでいますが、まれに1~2個種が入っていることもあります。

ご了承ください。





 香美の川は大変ご好評をいただいていますが、あるお客様は「これはかぼすではない」と言われた方がいらっしゃ

 います。おそらく、今まで大分1号のみを食べて香美の川は初めてだったのだと思われます。 

 香美の川は種が極めて少なく、皮が薄く果汁歩合も高い。また、香りや酸味は大分1号よりマイルドで、果実もや

 や小さく女性的なかぼすと言えます。


 大分1号も香美の川もそれぞれ特徴(個性)があります。お好みでご注文下さい。




          「おもとの丘」の出荷は今年で3年目になります。毎年新しく苗も植えていますので、幼木の

          育成管理もあり、結果樹の管理もあり、栽培管理が完璧にはできていないのが実情です。

          その結果、収穫してみて「なんでこんなにかいよう病が多いのか」とか、「この園は傷果が多

          いな」とか反省点が毎年出てきます。

          私もこのブログでしょっちゅうボヤいていますが、まあ、農園もまだ発展途上、生みの苦しみ

          でまだまだ課題はたくさん出てくると思います。一つ一つこつこつと・・・。

 

          出荷は今後、10月~「黄緑かぼす」11月~「黄かぼす」と12月まで続きます。

          ご注文お待ちしています。


                                      〔 おもとの丘の長老 〕


         




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