大分県人のかぼす観 

( おもとの丘奮闘記 ㉖ )



かぼすは大分県特産

 香酸柑橘(こうさんかんきつ)のかぼすは、生産量の全国でのシェアが、大分県が95~98%と言われており

 (統計の種類で差がある)、まさに大分県のみの生産と言っても過言ではないと思います。ちなみに、かぼすの

 ライバルである「すだち」は、主産地の徳島県が約80%と言われていますので、かぼすの大分県が占める割合

 がいかに高いかがわかると思います。



ご注文をたくさんいただいています




「おもとの丘」10kg箱


(実際にはこんなに山盛りではありません)

(通常、2㎏箱か5㎏箱で出荷します)








 8月初めの出荷開始から、たくさんのご注文を頂いています。

 大分県から他県の子供や親せき、知人に送るケース。インターネットでかぼすを検索して「おもとの丘」を発見 

 し、ご注文いただいた県外の方。郵便局のふるさと小包みのチラシを見て申し込まれた方。

 ありがとうございます。スタッフ一同感激し、喜んでいます。

 しかし一方で、出荷するかぼすはいつまであるかと心配もしています。



大分県人はかぼすをどのように食しているか

 今回のテーマで、大分県人はかぼすをどのように思っているかを少々書いてみたいと思います。

 大分県人でかぼすを知らない、食べたことがないという人は、「モグリ」です。

 しかしある時、地元の農業系の高校生が「おもとの丘」を見学に来て、私が「かぼすを知らない人は手を挙げて」

 と聞いたら、半数ぐらいが手を上げました。「なに~、え~」ですね。ということで、前言を修正します。

     「大分県人の大人で、かぼすを知らない、食べたことがない人はモグリだ」


 露地のかぼすが出回る頃、大分県人はありとあらゆる料理にかけてかぼすを楽しみます。

 魚料理、肉料理、てんぷら、鍋物のポン酢、寿司の酢飯等。県外の方が驚くのは、味噌汁にかぼす。さっぱりして

 香りもよく、これに慣れるとかぼすを入れない味噌汁が物足りなくなります。また、焼肉にかぼす。塩コショウを

 少々して、かぼすをギュッとかけると、いくらでも食べられます。(減塩効果もあり)



かぼすをどこで入手しているか

 このようにかぼすをたくさん使う大分県人ですが、では、どこで入手しているのでしょうか?

 都市部でマンションやアパート暮らしの人、また、田舎や農家に親せきや知り合いがいない人はスーパー等で買う

 でしょう。しかし地方では、庭や畑にかぼすを植えている人が多く、売らずに知人に配りまくっている例が多いの

 です。

 かぼすは隔年結果(かくねんけっか:年により豊作と不作の波がある)しやすく、豊作の年では、あっちこっちか

 らかぼすをもらい、困ったという話も聞きます。


     ある人は、「今までかぼすを店で買ったことがない」

     ある農家は「かぼすをあげるといったら、迷惑がられた」  という話も聞きます。



地方のスーパーではあまり売れない

 




(某スーパーのかぼす)



店に陳列してから日数が経っている。

黄色に変色しつつある。









 都市部のスーパーでは売れていると思いますが、地方に行くとあまり売れていないようです。人からもらうので

 しょうね。店頭で黄色くなっているかぼすを見ると、かぼす生産者として寂しくなります。



全国にかぼすを欲しがっている人はたくさんいます

 大分県人にとって当たり前にあるかぼすですが、全国では欲しくても手に入らない地域や人がいます。これは、か

 ぼすが大量消費品目ではないこと(嗜好品、つまものに分類されます)で、市場流通では限界があるのです。

 「おもとの丘」では、インターネット通販やふるさと小包を中心に販売しておりまして、特定の個人を対象にして

 います。年々リピーターが増えていくといいなと、スタッフ一同願っています。


   「おもとの丘」では、収穫してできるだけ早く出荷するようにして、全国のカボスファンにお届けして

    います。前回のブログでも紹介しましたが、嬉しいメッセージをたくさんいただいています。


    ピッチ ピチのかぼすを引き続き出荷していきます。

    かぼすの残量は大丈夫やろうか。



                                       ( おもとの丘の長老 )       


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